'09.01.21 坂本真綾@愛知県芸術劇場大ホール
やっぱり自分は菅野×真綾コンビが好きだったんだと実感してしまった。声が好き、だけでは駄目なんだなぁ。いつもいくようなライブと雰囲気が違いすぎて自分がいまいち乗り切れなかったというのもあるのかもしれないけど。ああいうノリよりも、もっとアコースティックな雰囲気の方が彼女の声には合ってると思うんだけど、本人見てるとそういう方面だけでは物足りなさそうだな。アーティスト写真もナチュラルなイメージで撮られてることが多いから(『トライアングラー』でさえ)、そういう方向性で行くのかと思ってたので、肩透かしを食らったような気分に。とはいえ、数曲歌い終わって初MCの「こんばんは、坂本真綾です」がかつて毎週聴いていた『I.D.』(レギュラーのラジオ番組)を思い出して切なくなったり。昭乃さんの『ビリジアンハウス』共々大好きな番組でした。日曜深夜あの番組を予約録音して、月曜の朝に通学中にそれを聴いてたな。なつかしや。
選曲については昔の曲もやったりしてとても良かった。『tune the rainbow』『約束はいらない』『プラチナ』『光あれ』等々。『風が吹く日』はちょっと涙腺緩んだ。『Rule〜色褪せない日々〜』とかきたら決壊してたと思います。欲を言えば、『tune the rainbow』はもっとしっとり聴きたかったなぁ。全編通してドラムが前に出ていた気がします。もう少し抑えて欲しかった。そういえば東京公演では『走る』をやったそうですね…いいなあ『走る』。
以下セトリ