'09/06/06 BUCK-TICK@大阪厚生年金会館

ようやく間近で目にした噂の髭の彼は、超ジョニー・デップであった。ARABAKI公式サイトのレポ写真や今月のフールズの写真で「…藤井麻輝?」とか言っていた私の目は節穴でした。あの眉の細さとかアイメイク落ちてクマみたくなってる感じとか髭の生え方とか、ライブ写真だったから余計に連想するものがあったんだけど連想はあくまで連想だからね!イコールじゃないからね!ところでさっきからフジマキに超失礼だな私。

以下、箇条書き
・早々今井さん転んだー!!!おふざけで転んだのかと思ったらスタッフがすっ飛んできて起こすのを手伝っていて、その様子を見て思わず「お、おじいty(以下略)」という言葉が頭をよぎった。神戸のあっちゃんといい大丈夫かツートップ。
・1階1桁席だったけど、下手側の一番端だったのでアニイが一切見えず。今まで2・3階の住人だったのでこの席に興奮してたんだけど、こういう弊害もあるのか〜と少しショボン。何となく疎外感を感じる席だった。そして花道に今井さんが来て自分の目の前に来た時は思わず目を逸らした。あ、あの今井先生が…半径1メートル以内に……!!!と思ったら固まるしかなかった。想像以上に異星人でした。
・『勝手にしやがれ』はライブだと楽しさ倍増。櫻井敦司的な意味で。誰か何とかして!あの可愛いおっさん!
・しかし彼がMCをするたびに会場全体が「……(笑)」な空気に包まれることに関してご本人はどう思っているのでしょう。いや楽しいんだけど。変なこと言わないあっちゃんなんてあっちゃんじゃないけど。あれだけ兼ね備えて2枚目になりきれないっていうのはもう才能だと思います。
・『memento mori』のSEは正直いらなくね?と思うけど『セレナーデ』のSEは好き。寓話的な雰囲気が増して良い。メメントのは何故か曲に乗り遅れる…。
・『ジョナサン〜』のあの映像はどうなんだろう…
・『天使は誰だ』の終盤、「愛 愛 LOVE LOVE」の部分をあっちゃんも今井さんもマイク通してなくてヒデ一人だけでコーラスしてる時があって、「あぁ…この扱いヒデっぽい…」と思った。「愛 愛 LOVE LOVE」だよ。これ不意打ちで一人で歌わされるんだよ。なんて羞恥プレイ。
・アンコール1曲目、なかなかあっちゃんが出てこなくて、そんな訳ないんだけど「え、『Sid〜』?」とかソワソワしてたら『ROMANCE』のイントロどーんで黒マント翻して颯爽と登場。このギリッギリのラインを平然とやってのける男ですよあのおっさんは。乙女の祈りのポーズにもなるっちゅうねん。
・『絶界』でユータ再びサイレントベース。いつか『J』とか『誘惑』とかでも聴きたいな。
・『ICONOCLASM』で今井さんがすごいテンション低い気がしたけど、気のせい?
・『夢魔』やったー!!ずっとライブで聴きたかったから嬉しかったー!!隣の警備バイト君にドン引きされる勢いでツンドラしてきた。悔いはない。
・締めは『LOVE ME』。明るい曲で終わるのっていいなぁ。去年のDIQ浜松だったかな、『RENDEZVOUS』が締めの曲で、すごく幸せな気持ちで帰途に着いたのを覚えてる。

さて、残すは愛知のみ。またも今井側、そして隣は壁。さらに3階席(実質2階らしい)。…全体が良く見えていいかもね。めいっぱいおっさん達の生命力に当てられて来よう。