'09.06.13 大惨事目眩大戦@Zepp Nagoya

セットリストが神でした。もうその一言に尽きる。
これは隠したほうが良いのかな、隠します。
THE BACK HORNていつまでも若手な気がしてたけど、いやいやもう立派な中堅じゃないか。新しい発見でした(デビュー8年目で何を言うか)。


セットリスト

  1. レクイエム
  2. フロイデ
  3. 野生の太陽
  4. 舞姫
  5. ひとり言
  6. 美しい名前
  7. リムジンドライブ
  8. 涙がこぼれたら
  9. コバルトブルー

EN.

  1. ブラックホールバースデイ
  2. 無限の荒野

・9mmが出て来た時の歓声が物凄かったから、バクホンファンはもしかして少ない?アウェイ?と不安だったけど、1曲目『レクイエム』のイントロがなった瞬間、フロア中がどよめき、『ひとり言』次いで『美しい名前』ではさらに歓声が上がっていた。『リムジンドライブ』では跳ねる、踊る。何なんだこのプチマニヘブ状態。
・一番嬉しかったのは『美しい名前』。ギターかベースか分からんけどチューニングが狂っているのか歌い出しから山田が音程が取れずだいぶ歌いにくそうで、サビから2度目のAメロに戻る辺りではドラムまでも狂って破綻するかと思った。けど途中で上手いこと取り戻して(こういう時いつもは大逆襲のアレなイメージしか持てないマツがものすごく頼もしく見える)最後は山田のボーカルが全てを引っ張っていって結果的にとても感動的な演奏になったと思う。
・あ、岡峰さんの髪が!びっくりした。最初山田っぽい髪型のスタッフかと思った。あの職業:ミュージシャンしか許されない髪型も実は好きだったんですけどね、俗世捨ててる感じが。30歳を前に若返り作戦だろうか。
・『リムジンドライブ』楽しかったなぁ…インディーズ時代の音源と比べるのも何だけど、ボーカルも演奏も音源では「こういうのもやってみました!」感があって、曲に操られてるように感じられる。初期衝動も大事だけどいつまでもそこに縋る訳には行かない訳で、(多少の迷走もしつつも)このバンドは本当に良い方向へ進んだと思う。バンド自体がとても頼もしく感じた。今回モッシュゾーンを離れて自分のペースで見ることができたおかげで色々感じ取ることができて良かった。それも今回のライブが楽しかった要因のひとつかも。モッシュも楽しいけどね。
・『涙がごぼれたら』は今の自分にとても滲みました。明日から頑張ろう。
・『刃』が楽し過ぎて、一瞬すべてを忘れた。これはワンマンか?というくらいの一体感だった(たぶん)。
・ツアータイトル、「角笛と銃声」じゃなくて良かったです。さすが松田。スパニッシュガール。そしてさすが山田。

たぶんまた書き足す…とりあえず今日はここまで。楽しかったー!!!