'08.12.17 THE BACK HORN『マニアックヘブンvol.3~空想のアビス~』@大阪BIG CAT
初マニヘブ。
早いうちにギャラリーへ向かい、ひととおり展示を見てグッズを買い、ドリンクを飲む。
ドリンクは山田の『砂の旅人』を選びましたというかそれしか選択肢なかったんだけどね!!!(地元駅に車置いてるからアルコール×=松田・岡峰×、炭酸飲めない=栄純×〉これできなこアレルギーとか牛乳アレルギーとかだったら終わってた。きなこ平気でよかった。
展示は1階にメンバーが描いたCDジャケットの原画など。やっぱりマツが一番病んでると思う。階段〜B1階では最近のアー写、武道館公演、パルスツアー、夏フェスのライブフォトの展示、マニモンの放映、マニアックグッズ販売。ドリンク飲む前にここでカップ買っちゃったんだよ…というわけで現在手元にはカップが2つあります。まあ上手いこと活用しよう。ペン立てとか(※2009年1月現在、マニキュア入れとなっています)。
一通り堪能して、その後はお買い物にいそしむ。ROOM-Yでワンピース買う。
ライブは19時、10分押しくらいで開演。
以下、箇条書き。
・山田が二割り増しに見え…………ししし白シャツキタァァァァァ
1曲目『扉』の高音部分がだいぶ辛そうだった。
・3曲目『カラビンカ』にて早くも栄純が壊れる。
ギター手放したー!!ダイブしたー!!肩車されてるー!?羽ばたいてるー!!??山田が栄純のギター持ってるーー!!!という感じでした。栄純のギターで遊ぶ山田は正直可愛いとしか言いようがなかった。私の好きなバンドのギタリストは何故揃いも揃ってフリーダム過ぎるフリーダムなのか。
・行きのバスの中で『リムジンドライブ』を聴きながら、「今の山田の声で歌ったらどんなんなんだろう」と考えていたので、まさか聴けるとは思わなかった。山田は山田でした。
・あと、『水槽』『奇跡』も聴きたいリストに入っていたので、イントロ始まった瞬間心の中でガッツポーズ。けど『奇跡』はギターのチューニングが狂ってしまっていて、正直残念な演奏だった。DVD化してほしいなぁ、と思っていたけど「これ売り物として残すの本人も不本意じゃね?」というレベルだと思った。DVD化して欲しいけどさ。いつかまた聴きたい。『負うべき傷』でもブレイク後で入りミスがあった。練習時間少なかったのか、やっぱり。今年は本当にハードスケジュールだったしなぁ。
・セットリスト調べると『シアター』をやってるんだけど、全然記憶にない…この辺りでお腹が痛くなってたのかな。後ろに下がろうか自分と格闘してた気がします。
・『羽根』はレア…じゃなくてマニイ選曲だなぁ。『イキルサイノウ』を聴いた時に他の曲と明らかに浮きすぎていて「あーレコード会社にこういうのも作らんとって言われて作ったのかなぁ」と失礼すぎることを思っていたんですが、こういう場所でやるってことはちゃんと曲に愛情持ってるということだよな。すんませんでした。曲の終盤で栄純が直立不動で鈴を鳴らしてるのが凄くシュールだった。
・山田によるマニヘブvol.3命名秘話はどこで明かされたんだっけ。ちなみに"水"曜日⇒アビス(=深海、深淵) "火"曜日⇒プロミネンス(=太陽の紅炎)だそうです。
・『羽根』の後MCで、『浮世の波』が始まって最後『奇跡』まで突っ走る。体力の限界を感じつつも、周りの盛り上がりに身を任せる。記憶曖昧。でも『赤い靴』かっこよかった。上手側にいたけど、このときばかりは下手側に行って岡峰さんの運指ガン見したかった。
・アンコール前にドリンクを取りに行って(↑な訳で飲めるドリンクが山田のしかないもののこの状態で牛乳は…どうなん…という理由でミネラルウォーター貰いました)、水分補給をしつつすぐさま会場に戻る。そしてまさかの『母さんの歌』。マツって…本当にすごいな(二重三重の意味で)…そして『さらば、あの日』で締め。感無量…。
・2008年はベスト発売・初武道館に始まり、後半はフェスに出まくりアルバムを出しプロモーション活動しつつツアーで全国回り(さらに約1名は福島大逆襲出版にまつわる諸々)とスケジュールも随分とタイトだったろうに、これだけ楽しいライブをやってくれたことになによりも感謝。本人達のバンドに対する愛情がなければ、そうそう成し遂げられることじゃないと思う。これからも長く続けていって欲しい。
以下、セトリ
EN
- 母さんの歌
- さらば、あの日